コースありません。

ミニ四駆に復帰したけど、近所にコースがない!な人間のホビー関係ブログ。

HG グリムゲルデ を組み立てる

いったい、何マッキーなんだ…

前回はガンダムグシオンリベイクを組み立てましたが、今回は謎の仮面の男が駆る赤いモビルスーツグリムゲルデを組み立てます。例によって素組みです。 

no-course.hatenablog.com

 

あの仮面の男、いったい何マッキーなんだ…というか、一瞬で三日月に正体を見破られていましたが、その直後に「双子のお嬢さんは元気かな」とかなんとか聞いてきたので、彼はやはりそちら方面のガチなんだろうなと思いました。ガンダムにありがちな本人の幼少期になんか関係あるんでしょうか。だんだん腹黒さを隠せなくなってきているのが面白くなってます。

パッケージ

グリムゲルデ パッケージ

仮面の男がでかでかと…。仮面の男は赤いMSに乗らなきゃならないんでしょうかね。

ランナー数

ランナー総数は5枚だけど、大部分は2枚に収められている

ランナーこれだけです。びっくりしました。ほぼABSです。

あと、前回グシオンリベイク組み立てたときも感じたのですが、なんだかPS素材のランナーが脆くなってませんかこれ。袋から出した時点ですでにランナーから外れてる部分もあるし、粉っぽいものが付着しているパーツもあるし。プレス拠点か材料変えたのかな。

 胴体

ヴァルキュリアフレームとかいうらしいです

背面スラスターは独立可動可能

途中を省いてるけど、こんな感じ。肩付け根や胸部の形状はグレイズ系統に近いのかな。胴を包むように動力パイプなのかフレームが出ているのがわかります。

背面スラスターは左右独立可動です。胴体の両側から挟むようにしてとりつけます。

頭部

センサーユニットがかなり小さいです。でもグレイズと同じく「一つ目」。

かなり小さい頭部センサー類

センサー部はかなり小さいです。なお、キットには頭部と後述するシールド部分用のシールしか付いてきません。3点しかないのでシート自体も小さいです。

甲冑ヘルメットみたい

羽根付きの甲冑ヘルメットっぽいデザイン。

頭部・胴体・腰をつないだところ

一気に腰も完成させて、胴体と連結。今回腰は3パーツです。スカートがありません。どちらかというと前垂(剣道)に近い形状かな。

脚部

足先

意外と小さい足。

脚部フレーム

フレームは前後の確認をしながら組み立ててやると間違いが少なくなります。私はここで一度間違えました。

装甲をつけたところ

装甲をとりつけて完成。あの足の大きさで、ここまで設置して直立が保てるのはすごい。

まさかの背面装甲なし

これまでと比べて、この部分もパーツ点数が少ない。フレームに装甲をつけていく形式なのは変化ないんだけど、正面だけに装甲を貼って背面には全くないというかなり潔い構成。正面から堂々と戦う、背後からの卑怯な攻撃は気にしない(そもそもさせない)、なんていう機体なんだろうか。

腕部

肩

かなり可動します。肩装甲に肩軸がぶら下がるような感じといえばいいでしょうか。

大きく膨らんだ形状の肩が特徴的

肩の部分が少々作りづらいです。4パーツか5パーツくらいに分割されています。反対に腕はかなり簡略化されてます。特に二の腕の部分なんか3パーツ構成。軸になる部分とそれをカバーするパーツです。

ひとまず本体

・正面

グリムゲルデ 正面から

・サイド

グリムゲルデ サイドから

・背後

グリムゲルデ 背後から

なんだろう、ピンクっぽいカラーリングの機体だからなのかエステバリス(テンカワ機)を思い出してしまいました。

機動戦艦ナデシコ  1/48 OG戦フレーム エステバリス

機動戦艦ナデシコ 1/48 OG戦フレーム エステバリス

 

肩の張り出し方とか、そういうところ。

ナデシコ、懐かしいなぁ。

武装

武装は実弾ライフル・実体剣という構成。オルフェンズ世界はビーム描写がないのがすごくいい。というより、よくビームを棄てることができたな、と感心しきりです。もしかしたら、「禁忌の兵器」とかいって封印されてあるのを終盤に開けちゃって戦場が大きく変化する…とかなったりして。

実体な剣ですよ

実体剣が2本ついてきます。これは両腕に取り付けるシールドに1本ずつ懸架できます。

シールドに懸架

シールドに収納したところ。向きを変えて、シールドから突出した形にも出来るようです。

ライフル

ライフルというかマシンガンというか。腰に取り付けることが出来ます。ちなみにABSです。反りやすいのか、このキットのものは緩めに反っていました。

全武装を搭載したところ

全武装のせてグリムゲルデ完成

シンプルなだけあって、ごてごてな武器よりもランスとか似合いそう。

スミ入れしたら映えそう

大将、とまではいかないけど、騎士のなかでもそこそこの位置にいそうなたたずまいのMSデザインですねこれ。この系統で量産機とか出てこないかな、設定的に難しいかな。

キマリスとかはスルーしちゃったけど、これは買って組み立てて正解でした。もう1機買って自分仕様にビルドカスタムするのも面白いかも…。

感想

ただ、問題もいくつかあります。

組立が簡素化された分、ABS?が多様されているせいか関節が硬めです。バルバトスやグシオンリベイクに比べるとかなり硬いです。

そのためポーズを決めるとき、バルバトスではあちこち動いて決まらなかったものが、グリムゲルデだと動かなすぎて決まらない。一個所動かそうとするだけなのに、なんだか不自然な具合になってしまいます。

それとパーツ白化が目立ちます。ニッパーの切れ味が落ちつつあるのも原因でしょうが、グレーのフレームパーツはもちろんのこと、装甲類も白化しやすかったです。ニッパー買い換えの時期なのかなぁ。今回はリアルタッチマーカーでちょいちょいと修正してます。

ガンダムマーカー AMS112 ガンダムリアルタッチマーカー セット1

ガンダムマーカー AMS112 ガンダムリアルタッチマーカー セット1

 

白化したとこに塗ってぼかしペンで薄くのばしてなじませてやるだけで、たいていはどうにかなります。

製作時間は約1時間でした。スミ入れとかしてやれば2時間くらいになるのかな。

 

余談ですが、関節保持がよすぎるので一定のポージングさせて飾るのがいいかもしれません。スタンド(アクションベース)あった方がいいですね。私もストック切れたので今度買ってこようと思います。

アクションベース 2 ブラック

アクションベース 2 ブラック

 

1/100のグリムゲルデもでるようだし、そっちも組み立てたいなこれ。かなり気に入りました。