コースありません。

ミニ四駆に復帰したけど、近所にコースがない!な人間のホビー関係ブログ。

『エヴァンゲリオン展』行ってきたぞい

ミニ四駆GP 2015 SPRING 熊本大会前日、久しぶりに熊本市内に出てきたので熊本県立美術館で開催中の『エヴァンゲリオン展』見に行ってきた。中の人はこの業界に近いところ(アニメ業界じゃないよ展示関係だよ)にいるので、「どういう展示の方法がとられているのか」とかそういう部分が気になっていたのだ。


朝日新聞社 - 「エヴァンゲリオン展」

もうすぐジョブチェンジしてしまうけど、またこの業界に戻れればなぁとも思っている。モノをどう見せればいいのか、どうしたらわかりやすいパネルが作れるのか、そういうの考えてたら楽しくて仕方ない。
 
話をもどして。エヴァ展。
f:id:Seita-k:20150314204417j:plain
前売り券買ったけどさすがに使えないので(もったいないので)、当日券も購入。前売り券はアスカを買ったけど(写真)、当日券はシンジ。シンジしかなかったようだ。
 
展示内容に関してはテレビ版セル画をはじめ、原画を書く際に用いられた模型とか、新劇場版のイメージボード、絵コンテ、3DCGの解説等々が行われていて、一部ではメイキングと実際の映像が流されていた。シーンは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の落下使徒受け止めるダッシュ作戦から使徒殲滅までの数分間分。
メイキングは見応えあったけど、あとはほぼ原画の展示で、見る方としては少々疲れたし、一度劇場版を見ていないとどこのシーンかわからないのも多々あった。
 
f:id:Seita-k:20150314204432j:plain
展示室は通常3室あるんだけど、3室目の約半分がグッズ販売コーナーになってた。あと撮影可としてこの「ご当地ポスター」各種と初号機やレイ、アスカの等身大フィギュアが置かれていた。
f:id:Seita-k:20150314204444j:plain
初号機はこんな感じ。レイとアスカはあまりに「フィギュア!」て感じすぎて写真撮る気にならなかった。
 
グッズコーナーは人多かった。特に熊本限定のくまモンとのコラボ商品はほとんど売り切れに近くて、欲しくても買えなかった。クリアファイルとアスカのフィギュアを購入して美術館を出た。
 
感想としては、原画とか絵コンテとかそういうのが見られるのはいいんだけど、いかんせん枚数が膨大過ぎて視線をどこにやればいいか戸惑うし、このコンテンツで集客するには会場の面積が狭すぎたと思う。展示してある作品のそばまで寄りたくても寄れない、行列がなかなか進まない、そんな感じ(県美が開催する特別展よりも動員多いかもしれない)。やはり全国巡回展なんだろう、「この美術館ならでは」な展示方法は見られなかった。設計図というか展示パターンが共通化されてるような印象。どこへ行っても同じような展示になるように出来てる、そんなイメージ。実際はどうかわからないけどね。
 

熊本は今度は4月から現代美術館で『館長庵野秀明 特撮博物館』が「最終巡回地」とかいう触れ込みで回ってくるらしいし、謎の庵野推しである。まぁたまたまなんだろうけど。 

館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技

こっちも行かねばなぁ。